第１回　島津斉彬と石の総理

ある日のブログでは、

琉球と日本は『異国』か「同国」か？ 古くから南西諸島 / 琉球には『ライン』と「ゾーン」が存在していた事。また、英国と中国と米国の間には「琉球カード / 沖縄カード」という秘策が控えている事について考えて見ました。

(・・? 関連かも？情報 →

https://www.tokyo-np.co.jp/article/352177

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昨今、琉球と日本は『異国』ではなく「同国」であったという『誤歴史」の YouTube 動画が複数見られますが  どうやらそれは『歴史』ではなく「政治」である  と事が見えて来ました。

江戸幕府 (徳川政府) による儒教的な政策が今日の「尖閣・竹島・北方領土」の政治とも関連しているように思います。

それは観念的な日本版・冊封体制 ← 鎖国体制 (海禁政策) ことで。当時の琉球は、清朝の冊封体制下にあると同時に  日本の鎖国体制下にありました。

当時の東アジア貿易は冊封体制で →
帝国 ＞ 王国、皇帝 ＞ 王様、親国 ＞ 兄国、など。儒教的な華夷秩序という臣礼政治とＳｅｔ関係になっていました。← 当時の日本は、そうした冊封体制には組み込まれてはいない考えを持っていたので、儒教的な冊封体制に組み込まれた琉球と日本は別の国になります。

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(・・? もしも本当に？
当時の琉球と日本が「同国」だとすると？日本も明や清 (←昔の中国) の冊封体制に組み込まれた国？と事になります。
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日本も一時期、室町幕府の３代将軍・足利義満が日本国王と称して明朝 (←昔の中国) の冊封体制に組み込まれた時代があり、その足利義満は逆賊 → 足利家と縁ある西陣織も逆賊織と呼ばれた時代もありました。

またまた 

江戸時代の日本は儒教的な『家』の思想を持つ『連なる邦』で「１つの国」ではありませんでした。

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その背景には、
「東アジアの分断統治』という政治があつて。タイプは異なるけど、鳩の総理 (東アジア共同体) ？ 安の総理 (大東亜共栄圏) ？ → 左派的にも ⇔ 右派的にも「東アジア』がまとまる事は敏感な政治があるように思います。

鳩の総理は東アジア共同体？

安の総理は大東亜共栄圏？

石の総理は東アジア版ＮＡＴＯ？

それぞれ異なるタイプようです。

ー？→

… その以前に →

石の総理 ⇔ 高の候補  犬猿の仲  とも見える総裁選が行われていました。

石の総理の公約 →
日米同盟を対等にし日米地位協定を改定する。憲法９条の２項を削除し自衛隊を軍隊に。自衛隊を米軍基地の中に派遣する。東アジア版NATOをつくる。など。
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 光線的な高の候補もビックリ？！内容にも見えますが  それも台本通り？政治的な仕組みがあるかもしれません。

石の総理の公約は光線的な高の候補を牽制する物で台本通り公約に思います。

日米同盟を対等にし日米地位協定を改定する。← その公約は、これまで政治家が最も触れたくない問題で ⇔ 良くも悪くも転じる可能性がある物です。

ー ; →

(・・; この度お話は ;

あまり深入りしない方がいい問題ありますが 江戸時代にも昭和時代にも２度「不平等条約』が結ばれていました  江戸時代に登場する中央官僚 (老中) は阿部正弘 ＞ 地方政治家は水戸の徳川斉昭 (なりあき) → 後ほど  中央官僚 (大老) は井伊直弼 (なおすけ) ＞ 地方政治家は薩摩の島津斉彬 (なりあきら) という人物で  島津斉彬 と 石の総理 は非常によく似ている  思います。

またまた 

… 江戸時代に →

１度め日米和親条約 → ２度め日米通商修好条約という日米条約 (不平等条約) を結んだ １度め日米和親条約は、大老・井伊直弼 (なおすけ) という人物で。後ほど直弼 (なおすけ) は、天皇の許可なく勝手に日米条約 (不平等条約) を結んだ  として亡ぼされてしまったようです。 

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 またその背景には ✽

中央政府では徳川家 (一橋派) と徳川家 (南紀派) の派閥争い  地方政府では島津家 (斉彬派) と島津家 (久光派) の派閥争い  複雑に絡んでいた？思います。

✽島津斉彬と島津久光は異母兄弟

黒船のペルリ提督が来日時代 →

中央政府は南紀派 ⇔ 地方政府の水戸・徳川家と薩摩・島津家は一橋派。

(・・? 関連かも？情報 →

安政の大獄 →

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%8D%84

桜田門外の変 →

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E7%94%B0%E9%96%80%E5%A4%96%E3%81%AE%E5%A4%89

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当時、徳川慶福 (よしとみ / のち14代・徳川家茂) を推す南紀派と一橋慶喜 (よしのぶ / のち15代・徳川慶喜を推す一橋派。２つの政治派閥があり、薩摩島津家と水戸徳川家は一橋派で。また、島津家 (斉彬派) と島津家 (久光派) の派閥争い  複雑に絡んでいた時代です。

薩摩は「さつまいも里」   水戸は『干し芋の里』なっており。薩摩島津家と水戸徳川家の共通夢は『大きな船』を造ること。

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１６０９年、

江戸幕府は『大船建造の禁』を発布し、諸藩の大名たちが大きな商船や軍船を造る事を禁ずる法案を出します。その法案 は、各国の大名たちが商的エネルギーを用いて江戸幕府を上回らぬよう 地方統制策 で武家諸法度の前身とも云われています。

 … 武家諸法度とは →

地方の政治家 (大名) が 中央政府 (徳川政権) を上回る事ないよう 地方統制策 

１６０９年、

日本は琉球と戦争を行う。その戦争で琉球は敗れたのですが →

https://www.asaobo.jp/news/3604

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内容は複雑していますが、

当時、南紀派は佐幕開国派 ⇔ 一橋派は尊王攘夷派 ⇔ 孝明天皇は攘夷佐幕派。という考えをしており  厳密には開国やむを得づ ✽ という非常に複雑な政治状況にありました。

江戸時代の政治は儒教的で、

「尊王・攘夷・鎖国 ⇔ 開国」という文言は儒教的で東アジア的な政治。なっていました。

  厳密には開国やむを得づ ✽ という非常に複雑な政治状況にありましたが、南紀派 (開国派) ⇔ 一橋派 (攘夷派)  後ほど登場する

倒幕派も幕府派も  ともに儒教的な尊王論政治。を基盤としており、即時攘夷と未来攘夷。違いにあったようです。

当初は → 

南紀派 (開国派) は外国的 (西洋的) ⇔ 一橋派 (攘夷派) は内国的 (儒教的)  ような政治になっていました。が  一橋派 (攘夷派) の中にも外国的 (西洋的) な視点を持つ異端児がいたようです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E7%B4%80%E6%B4%BE

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その仕組みは、

 犬猿の仲  とも見える総裁選 → 石の総理 ⇔ 高の候補  似ています。

高の候補は伝統的 →儒教的、

⇔

石の総理はオタク的 →海外的。

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儒教的な冊封体制 / 鎖国体制 (海禁政策) では、「伝統的な家族政治」を重視し ⇔ オタク的 → 海外的な文明を嫌う事はよく知られています。

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(・・; より一層 ;

内容は複雑していますが  島津斉彬 と 石の総理 は非常によく似ている  思います。

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島津斉彬 と 石の総理 →

島津斉彬の父親は薩摩藩・母親は鳥取藩の人。島津斉彬は『蘭癖大名』と呼ばれ。今風にいうと？オランダ癖 (マニア) → 西洋オタク？海外趣向ような考え 〜 海外文明を取り入れて日本軍事を強化する集成館事業？という風な政治をしていたようです。
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石の総理も鳥取藩と縁ある人物で、鉄道オタク？軍事オタク？海外文明を取り入れて日本軍事を？ような政治をしているようにも見えます。
✽地位協定の見直し公約など？

またまた 

島津斉彬は江戸育ち  石の総理も東京育ち。中央 〜 地方という共通点に。
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石の総理の持つプロテスタントの思想も海外的でオランダ的な何かと結び付く物で。← その点は光線的で電灯的な高の候補とは異なる点とも云われています。

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最後の鳥取藩主・池田慶徳 (よしのり) と 江戸幕府の最後の将軍・徳川慶喜 (よしのぶ) は異母兄弟。父親は水戸家の徳川斉昭 (なりあき) 。

(・・? 参考情報 ？ →

「鎖国」という言葉は、なんとなく海外諸国と完全に断交したようなイメージがありますが、当時の日本は完全に国を閉ざしていたわけではありませんでした。

『松前 (アイヌ)・対馬 (朝鮮)・長崎 (オランダ)・薩摩 (琉球) 』を経由する『４つ口』と呼ばれる窓口によつて幕府管理下の貿易を行っていたので、鎖国政策は当時の東アジア各国でよく見られた海禁政策に近い政策。中央政府が管理する公的貿易で ⇔ 私的貿易による地方政府の巨大化を封印する地方統制政策ような意味合いもあったようです。
https://jbpress.ismedia.jp/search/author/%E7%8E%89%E6%9C%A8%20%E4%BF%8A%E6%98%8E

徳川幕府の鎖国は、消極的な外交政策であったと言える。海を通じた異国・異民族との接触を制限することで、幕府の統治を脅かしかねない脅威を取り除こうとした。だが、これは排外主義とは本質的に異なっていた。オランダ・清を「通商国」（国交を結ばないものの貿易は承認）とした。朝鮮・琉球を「通信国」（国交を結び、貿易も行う）とし、朝鮮からの通信使、琉球からの慶賀使・謝恩使を迎えた。アイヌとも交易を行った。

あまり深入りしない方がよく。何の宛もなく「第１回」と記しているけど  →『第２回』あるかもしれない。ないかもしれません。

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