2022/10/18
沖縄語には、
古い日本語 (平安語) を由来とする物、昔の中国語 (客家語) を由来とする物。高麗語、朝鮮語、東南アジア諸国や英語、各国混在語を由来する物があると云われています。
… 沖縄音 (ウチナーウン) では →
単音での「え / e」と『お / o』という音が存在せづ、アイウイウ・クヮチクキク・サシスシス・タチちゅチツ・など。音しています。
例 (リー) →
沖縄そば (ウチナースバ) 、
宮古そば (ミヤクスバ) 、
八重山そば (ヤイマスバ) 、
米国そば (アミリクヮスバ) 、
焼きそば (ヤチスバ) 、
ーー*→
乳 (ちち) ではなく ;
月 (チチ) → 月見会 (チチミクヮイ)
など。
↓↑
お (←ウ) 、そ (←ス) 、こ (←ク) 、え (←イ) 、め (←ミ) 、など。音しています。
ー―…―…→→
単音での「え / e」と『お / o』の音は存在しないのですが、2音を続けて音する時は長音 (set 音) での「エー」と『オー』の音が登場します。
あう (au)・あお (ao)・おう (ou) は「オー」、
あい (ai) と あえ (ae) は『エー』という風に転じます。
ao / au / ou → オー
青色 (ao / オーるー) 、
竿 (sao / ソー) 、
治す (nao / ノーす) 、
買う (kau / コーいん) 、
線香 (kou / うコー) 、
ai → エー
藍 (ai / エー) 、
挨拶 (ai / エーさち) 、
模合 (ai / むエー) 、
貝 (kai / ケー) 、
厄介者 (kai / やっケーむん) 、
野菜 (sai / やシェー) 、
大根 (dai / デーくに) 、
兄弟 (dai / ちょーデー) 、
無い (nai / ネーらん) 、
商い (nai / あちネー) 、
灰 (hai / フェー) 、
毎日 (mai / メーなち) 、
ae → エー
和え物 (ae / エーむん) 、
帰る (kae / ケーいん) 、
裏返す (gae / ケーらすん)
答える (tae / いレーゆん) 、
苗木 (nae / ネーぎ) 、
蝿 (hae / フェー) 、
前 (mae / メー) 、
au+ai →
会会 (auai / オーエー) = 喧嘩、
など。見られます。
ー?→
(・・? それらの音は?
古い日本語 (平安語) を由来するのか? 昔の中国語 (客家語) を由来するのか? 不明点になっていました。
ー↓─━─扉─━─↓ー
最近のテレビCMで、
江戸っ子の商人らしき人物が「大変だ」→『テーへんだ』と音しているCMが流れていました。
*大変だ (ai / テーへんだ)
(・・!? もしかすると!?
沖縄音の「 ai 言葉』は江戸音を由来しているのか? はたまた? 江戸音は古い日本語 (平安語) を由来するのか? 思えて来ました。
ai → エー
てやんでー → 何を言っておるだい?
*dai → デー
おくんなさい → オクンナセー?
*sai → セー
近い (kai / ちケー) ?
細かい (kai / こまケー) 、
柔かい (kai / やわらケー) 、
小さい (sai / ちいセー) ?
うるさい (sai / うるセー) 、
大変 (tai / テーへん) 、
無い (nai / ネー) 、
ヤバい (bai / やベー) 、
怖い (wai / こエー) 、
弱い (wai / よエー) 、
など。
↓↑
大阪方面では?
そのように音するかは解りませんが、江戸っ子的な言葉に見られます。
⇔ その一方、
大阪方面でも「 ai 言葉」を『ヱー / えー』と音する語が見られました。
室町時代ころ、
大阪の堺では「会合 (えごう) 衆」と呼ばれる自治都市の商人たちが活動していました。
*寺社と結び付く商人?
会合衆 →
集会 →
仏教用語を由来する文字 →
会 /回 (kai) → エ
会釈 (エしゃく) 、講会 (こうエ)・斎会 (いみエ)・節会 (せちエ)・法会 (ほうエ) 、回向 (kai / エこう) 、穢 (wai) → 穢土 (エど) 、
(・・? どうやら?
仏教用語は古い音 ← 昔の中国音 (呉音) を使用する事が多いので「 ai 言葉」を『ヱー / えー』と音すのは古代中国音を由来するのか? 思いもして来ました。
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会 (kai) を エと音する語には、
会 → 絵?
絵画 (kaiが) ← 絵 (e → カイ)?
海老名 (eびな) ← 海 (kai → エ) ?
など。見られます。
ー(・・? ー?→
au → オー
申 (まう) す → モーす、
かうして → コーして、
さうして → ソーして、
からうじて → かローじて、
香り (kao / コー) ばしい、
など。
ー―…―…→→
愛 (ai) の古語は 愛 (ヱ / エ) →
愛比命 (ヱひめ) → 愛媛 (eひめ) に。
古代の大阪方面で、
「それエーな」と音した時 →
『それは愛 (いと)しいな』→
「それは愛 (エー) な』を意味していたようです。
古語 →『えをとこ』→ 愛 (ヱ / エ) →愛 (いと) しい青年 → エーおとこ → 好色青男 ☆
えをとこ →
えをとめ →
ー ? ; →
(・・; 色いろ調べて見ると ? ;
「 ai 言葉」を『エー』と音するのは「世界規模』の物で、英語やフランス語、インド語、など。多方面で見られる。との事です。
ー(・・? ー?→
その ai 言葉は?
世界規模の転じ言葉でありました。
―→
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