2023/03/31
ある日、
Tシャツ染の色素定着剤として、錆びた鉄釘と米酢で鉄媒染 (色素の定着剤) をしていました。
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そのとき、
自分の手指も鉄媒染 (色素の定着剤) で染まってしまいました。
石けんで3回洗っても、カニたわし や 軽石で擦っても落ちませんでした。
江戸時代には、
結婚した人が鉄媒染で鉄漿 (お歯黒) をしていたようですが ⇔ 未婚の自分が鉄漿 (お手黒) 生活という後悔の日々を送っていました。
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ある日、
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詳しくは解りませんが、
クエン酸はレモンや梅干し・シークヮーサー (柑橘類) などに含まれている成分で、キレート作用という金属イオンを『吸収』して「排出」する作用があり、水銀中毒などの治療にも用いられているようです。
その昔、
クエン酸を含むシークヮーサー (柑橘類) で芭蕉布の洗濯が行われ、柔軟作用や微量な漂白作用 → シミ落とし に用いられていた事を思い出しました。
今日の染色剤では、ハイドロと呼ばれる還元剤 / 漂白剤で色素の還元や脱色が行われていますが、昔はハイドロの役割としてクエン酸類が使用されていたように思います。
ハイドロのような還元 / 脱色作用にはおよばない物の クエン酸を用いた染色失敗作の還元 / 脱色作用を試みて見ました。
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ある日、
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今度は緑茶エキスで染色しました。
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乾いている↓
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