2023/03/28
前回のブログでは、
玄米乳酸菌の発酵力を利用して布染めの染色実験をして見ました。
染色実験は大失敗に終ってしまいました。
木綿や麻の「植物繊維」は羊毛や絹の『動物繊維』よりも染色が難しく。また「布染め」は『糸染め』よりも難しいと云われています。
布が濡れている時はよく染ったように見えるけど
布が乾くと
期待はずれ結果になってしまう事がよくあります。




「布染め」はムラ染めせづ均一に染める事が難しく思います。
前回の染色実験でも均一に染める事ができづムラ染めになってしまいました。専門家に見られると恥ずかしい染色手法なのですが、今回はムラ染めになってしまったTシャツ (木綿の布) で重ね染め染色実験をして見ました。
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─扉─
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Tシャツ (木綿の布) 染めではタンパク質の収れん作用があるタンニン酸や用いた『タンニン下地』やタンパク質を多く含む大豆を染み込ませる「豆汁下地」をした後
『アルミ媒染』や「鉄媒染」といった金属媒染を行い
タンパク質と金属と布を結合させているようです。


タンパク質は金属と結合する性質を持ち、タンニン酸はタンパク質と金属を収れんする性質を持つ。その「タンパク質と金属とタンニン」は『3角関係』にあると云われています。
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人の体も
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水分とタンパク質 > 微量の金属で成立しており、
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詳しくは解りませんが、
水分とタンパク質を主体とする人の体も微量の金属が含まれており、その微量な金属イオンはタンパク質の活動にとつて重要なアイテムであると同時に
水分とタンパク質と金属イオンの結合してアレルゲン (変性タンパク質) になると金属アレルギーの原因になる事もあり。また、その「タンパク質と金属とタンニン」は『3角関係』にあるので、接種には組み合わせとタイミングが重要にあるようです。

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例えば、
鉄分 (金属イオン) が欲しい貧血気味な人が、鉄分を含む金属食品とタンニン食品の組み合わせとタイミングによつて影響を云われています。
渋柿やブドウ・紅茶・緑茶・ワイン・など。
タンニンを多く含む食品は排出作用 (利尿作用) を兼ねている事が多いので
タンパク質と金属イオンの収れん作用を持つタンニン食品が金属食品を連れ去る事もあるといいます。

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そうした「タンパク質と金属とタンニン」の『3角関係』を活用した物がTシャツ (木綿の布) 染めの仕組みになっています。
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前回のブログではミョウバン (金属) で金属媒染をしていました。
『タンニン下地』と「豆汁下地」をした後
『アルミ媒染』や「鉄媒染」を行い3枚の布を染めて見ました。

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3枚の布を消石灰の上澄み液でブリーチする事にしました。
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消石灰の上澄み液には研磨作用 (ブリーチ作用) があり、水中で還元 ⇔ 空気で酸化しているように思います。
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─扉─
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翌日、
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毎度こと
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長文駄文ブログになっていますが、
「タンパク質と金属とタンニン」の『3角関係』を活用した物がTシャツ (木綿の布) 染めの仕組みになっている事を実験して見ました。
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