2023/09/28
Q & A →
クイズです。
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沖縄島から鹿児島は見える
◎ か ✖ か?
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見える /
見えない /
正解は 晴れた日には与論島 (鹿児島県) や沖永良部島 (鹿児島県) が見えます。
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第2問 →
沖縄県の最北端は鹿児島県の最南端よりも南にある。
◎ か ✖ か?
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正解は 沖縄県の最北端 (硫黄鳥島) は鹿児島県の最南端 (与論島) よりも『北』にあります。
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その昔、
沖縄県の最北端・硫黄鳥島は有人島でありましたが。後ほど、火山の影響により多くの住民は久米島に引越したと云われています。
一説によると、
硫黄鳥島では硫黄 (ユーワー) が産出。
硫黄 (ユーワー) は むかし琉球の貴重な財源ため、硫黄鳥島は琉球史の始点島とも云われています。
察度王 (1321~1396年没) の時代、
那覇の港には御物城 (うむぬグスク) と 硫黄城 (ゆーわーグスク) が築かれ、輸出入品の保管や出入国の警備を云われています。
御物城には一般物資 硫黄城には硫黄 (ユーワー) が保管されていたようです。
… 今日では →
たまたま なのか? 硫黄城跡地にある白い粉会社の製品には天女が印刷されています
―!?→
ー↓─━─扉─━─↓ー
昔んかし、
浦添村の謝名 (いま宜野湾市大謝名と真志喜) という所に森川 (ムイヌカー) と呼ばれる泉がありました。
森川 (ムイヌカー) では、
羽衣を失くした天女が泣いていました 後ほど、天女は奥間大親 (うくまウフヤ) と呼ばれる金満按司 (かにまんアンジ) と結婚をします。
金 (かに) は金属 / 鉄類、
満 (まん) は「たくさん」。
金満按司 (かにまんアンジ) は鉄職人こと。
察度王 (1321~1396年没) の時代、
中国政府は元朝 〜 明朝に政権交代 (王朝交替) したばかりの時代で。新たな王朝 (明 / みん) は旧・王朝 (元 / げん) の残党対策として、火薬の原料となる硫黄と荷物を運ぶ馬 (うま) を必要としていたと云われています。
中国には火薬の原料となる硝石はあるけど硫黄は無い ⇔ 琉球には硫黄はあるけど鉄資源が無い。琉球 〜 明への主な輸出品は「硫黄と馬」、明 〜 琉球への主な輸入品は『鉄鍋と石臼』など。あったといいます。
鉄鍋を溶かして鉄資源、石臼で粉作り?
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天女と奥間大親との間には、
謝名むい (じゃなモイ) と呼ばれる子が生まれ、その子は琉球の王様 (察度王) になったという伝承があります。
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