2020/02/18
それはよく「見聞き』するけど、よく解らない言葉でありました。
ー「コリ」と『ハリ』ー
「肩が凝 (コ) っている」コリ?
『首筋が張 (ハ) ている』ハリ?
などの言葉をよく「見聞き』します。
「コリ」も『ハリ』も筋肉が緊張 (キンチョウ) して生じるようですが、net 調べ でも、「コリ」と『ハリ』の「解釈』が様ざま? 違うように思う事もあり、中には「コリ ≒ ハリ』と解説する方もいました。
ー?→
(・・? 文字で見ると?凝 (コリ) ⇔ 張 (ハリ) ?「対照的』にも見えます。
凝視・凝集・凝縮、凝固剤、煮凝 (にコゴ) り、凝灰岩、凝り固まる。
引張る、頑張る、威張る、誇張、膨張、緊張、テントを張る。
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なんとなく?コリ (凝) は局所的 (ピンポイント) ⇔ ハリ (張) は全体的 / 広範囲? コリは「縮 / 集」⇔ ハリは『伸 / 拡』? をイメージしてしまいます。
例えば?「筋肉が緊張で硬直する』という表現を見ると?『緊張』は『ハリ』⇔「硬直」は「コリ」を意味しているようにも見えます。
緊張 (キンチョウ) とは何か?
(・・? ?
生理学的な緊張は『筋肉の収縮運動』との事。https://ja.m.wikipedia./緊張
きん【緊】1 固く引きしまる。引きしめる。「緊縮・緊張・緊縛・緊密」2 物事が差し迫っている。「緊急・緊迫・緊要/喫緊」https://kotobank.jp/word/緊
きんちょう【緊張】1 心やカラダが引き締まること。慣れない物事などに直面して、心が張りつめてからだがかたくなること。「緊張をほぐす」「緊張した面もち」2 相互の関係が悪くなり、争いの起こりそうな状態であること。「緊張が高まる」「緊張する国際情勢」3 生理学で、筋肉や腱 (けん) が一定の収縮状態を持続していること。4 心理学で、ある行動への準備や、これから起こる現象・状況などを待ち受ける心の状態。https://kotobank.jp/word/緊張
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「緊張』の「緊」はコリ?『張』はハリ? 表現しているようにも見えます。
「コリ」も『ハリ』も「筋肉が緊張して生じる』ようですが、筋肉の緊張とは何だろう? もしかすると?「コリ」と『ハリ』は「Set』なのかと思えて来ました。
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生理学的な緊張は『筋肉の収縮運動』との事。https://ja.m.wikipedia./緊張
ー 筋肉の収縮運動 ー
意外にも筋肉 (随意筋) は構造上、収縮する事しかできない。筋肉 (随意筋) は自力で「縮める」事はできるけど ⇔『伸ばす』事ができないといいます。
例えば 腕 (うで) を曲げたとき、
上腕二頭筋 (力こぶ) という筋肉 (随意筋) が収縮運動して 上腕三頭筋 (二の腕) が伸展されているようです。
⇔ 反対に、
上腕二頭筋 (力こぶ) を伸展させるとき、上腕三頭筋 (二の腕) が収縮運動をしている。との事。
そのとき、上腕二頭筋 (力こぶ) と上腕三頭筋 (二の腕) は お互いが反対の動きをする拮抗 (きっこう / 競合) 関係にあるので拮抗筋と呼ばれています。腕のほか、お腹と背中、前もも後もも、前後、左右、上下、内外、屈曲時、回転時など。あるようです。https://kotobank.jp/word/拮抗筋
腕を曲げるとき →
主導筋 = 上腕二頭筋 (力こぶ) の収縮運動 ⇔ 上腕三頭筋 (二の腕) は 拮抗筋、
腕を伸ばすとき →
主導筋 = 上腕三頭筋 (二の腕) の収縮運動 ⇔ 上腕二頭筋 (力こぶ) は拮抗筋。
ついでに
筋肉 (随意筋) は収縮運動しかできないけど、腕を曲げるとき (力こぶの収縮運動) も ⇔ 腕を伸ばすとき (二の腕の収縮運動) も 対となる / 伸ばされる拮抗筋は緊張しているといいます。
ダンベル運動時やボクシングのストレート時など。伸ばされる拮抗筋が緊張していないと肘 (ひじ) を痛めるので、対の筋肉も緊張しているといいます。
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という事は?
起きている人はみんな緊張している。
生理学的な緊張は『筋肉の収縮運動』との事。https://ja.m.wikipedia./緊張
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(・・; 内容は飛んでいますが;
net 調べによると、筋肉が緊張して血流が「停滞』し、コリやハリが生じる。と載っていました。
どうやら?「コリ」と『ハリ』の「共通点』は「停滞』で。局所的か広範囲かの違いがあるのかもしれません。
停滞とは
1か所にとどまって先に動かないこと。物事が順調に進まないこと。「台風が南海上に停滞する」「業務が停滞する」https://kotobank.jp/word/停滞
↑収縮状態を持続 (キープ) していること?
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筋肉 (随意筋) は収縮運動しかできづ、反対の筋肉 (伸ばされる拮抗筋) も緊張している。
パソコン作業で「下」を見続けたとき ⇔ 天井の塗装作業で『上』を見続けたとき、前の反対側や上下の反対側に「コリ」や『ハリ』が発生する事があるようです。
前を見続けたとき / 停滞していたとき、
後ろの筋肉が停滞している。
前の筋肉と拮抗 (きっこう / 競合) 関係にある後ろ首や肩の筋肉は「上」側にあるので ⇔『下』側の 脇 (わき) の筋肉をゆるめると肩こり首こりが解消される事もあるようです。
脇の筋肉 (下の筋肉) は 肩の筋肉 (上の筋肉) と拮抗 (きっこう / 競合) 関係にあるので、
猫の背伸びポーズで脇の筋肉 (下の筋肉) をゆるめると
緊張していた肩の筋肉 (上の筋肉) がゆるまる事があり。また、腹筋運動時は腰 (後ろ筋肉) に負担がかかるので、猫の背伸びポーズで後ろ筋肉をゆるめる事ができると云われています。
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(・・; 再び;内容は飛んでいますが;
「コリ」と『ハリ』の違いは? なんとなく? コリは点? ハリは面? net 調べ でも、「コリ」と『ハリ』の「解釈』が様ざま? 違うように思う事もあり、中には「コリ ≒ ハリ』と解説する方もいました。
「コリ」も『ハリ』も筋肉が緊張 (キンチョウ) して生じるという事は? 収縮する事しかできない筋肉 (随意筋) の仕組みを見てみると? 「コリ ≒ ハリ』と解釈してもいいのかと思えて来ました。
主導筋 (収縮する筋肉) も 拮抗筋 (伸展される筋肉) も 緊張している。前に停滞すると後ろも停滞、上が停滞すると下も停滞、内外、左右もSet。起きている人々は緊張しているので、答えに行き詰まりした時 ⇔ 反対方向に気分転換。筋肉のバランスみたいな物を意識すると? コリもハリもSet品みたいな物に見えて来ました。
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おしまい。
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