2020/05/13
[ぬいぐるみ]
白クマも欲しいし黒クマも欲しい。
そうだ! パンダにしよう ☆
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… 極端な お話 →
儒教は「白黒ハッキリ」→ 分離作用、
道教は『あれもこれも』→ 吸収作用。
あると云われています。
*儒教は質素倹約 ⇔ 道教は現世利益
質素倹約 →「ケチ?」⇔ 現世利益 →『欲張り?』
(・・; 決して;ケチである事、欲張りであること。悪い事ではなく生きて行く上、必要不可欠な物であります。
ー→
あくまでも「色』の お話ですが、
秦帝国は道教『色』← 吸収作用、
漢帝国は儒教「色」← 分離作用。
持っていました。
… 中国政府は →
→ 周 → 戦国時代 → 秦 → 漢 →
漢は儒教を国教 (官学) とし儒教色に傾き過ぎ国家転覆 ⇔ 秦の始皇帝は「焚書坑儒」→ 儒家の生埋めなど、思想の統一など。吸収作用が強すぎて国家転覆したと云われています。*統一 / 吸収作用
ー 中国と日本 ー
周王朝と江戸幕府は地方分権 ≒ 儒教タイプ。秦帝国と明治政府は中央集権 ≒ 道教タイプ。夫婦別姓は儒教色 ⇔ 夫婦同姓は道教色など。
秦の時代は、言葉や文字、貨幣、車軌 (交通網) 、度量衡、思想の統一 / 同化政策など吸収作用が強すぎ 漢の時代は、仁や礼に関する身分的、区別的 / 差別的な分離作用が強すぎたと云われています。
ー (・・? ー?→
秦帝国・秦の始皇帝は、仙薬、不老不死など ← 道教『的』な死生観を持っていたようです。
*儒教は招魂再生 ⇔ 道教は不老不死。
道教『的』な死生観では、『グソー (後生 / あの世) 』 は「イチミ (現世 / この世) 」の延長線 (霊は死なない) という考えがあり、皇帝が「この世」を去った際、皇帝の側用人もいっしょに『あの世』に行く殉死制度があった。*儒教観とは異なる
ー 2教の死生観 ー
儒教は招魂再生 → 生まれ代わり、
道教は不老長生 → 魂は死なない。
―→
… 江戸時代 →
初代将軍 ~ 3代将軍まで『武の世 (道教色) 』⇔ 4代将軍から「文の世 (儒教色) 」に →
2代将軍・徳川秀忠は父 (家康) が築いた江戸城の天守閣を破壊し → 新たな天守閣を築く ⇔ 3代将軍・徳川家光は父 (秀忠) が築いた天守閣を破壊し → 新たな天守閣を築いていました。
3代将軍・徳川家光が亡くなると、家光の側用人たちも『いっしょ』に殉死したという。
4代将軍・徳川家綱の時代に明歴大火 (振袖火事) が起き天守閣も焼失。
4代将軍・徳川家綱の後見人・保科正之 (政治顧問?) は質素倹約家の儒学者ため、4代将軍 ~ 江戸城の天守閣は再建されなかった。そのほか、儒学者の保科正之は道教的な殉死制度を廃止したという。
⇔ その一方、
儒教「色」と道教『色』。
分離作用 吸収作用?
どちらが正しいのか?
それは決して、紀元前の昔話、遠い国の お話ではなく、今日にも結び付く お話だと云われています。
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